「鉄のお嬢さん」ドイツのアンゲラ・メルケル首相を占いの観点から分析。
今回はドイツのアンゲラ・メルケル首相を占いの観点から分析したいと思う。
1954年7月17日生まれ
0学占いでは金星人。
昨年から背信期に入り、次々に問題が噴出。
本年は0で真冬の時期真っ只中である。
四柱推命では、
日干「甲」
日支「正官」
中心星「傷官」
中心星に「傷官」があり、日支に「正官」がある場合、「傷官」が「正官」を倒してしまうので、「夫を尻に敷く」運勢となる。
なので一度離婚している。
大運は、33歳から52歳まで「寅」「卯」で身旺状態。
更に53歳から72歳まで「劫財」「比肩」でパワー全開となる。
英国のサッチャーが「鉄の女」と呼ばれていたのに対して「鉄のお嬢さん」と呼ばれている。
マヤ暦でみると、
メルケル首相は、キン番号200の黄色い太陽、黄色い戦士、音5。
英国のメイ首相は、キン番号126の白い世界の橋渡し、白い鏡、音9。
メルケル首相の「黄色い戦士」とメイ首相の「白い世界の橋渡し」は反対キンの関係である。
フランスの人口学・歴史学・家族人類学者であるエマニュエル・トッド氏によれば、「そもそもEU離脱は当然の歴史的流れで、これ以上フランスはドイツの言いなりになってはいけない」と述べている。
移民・難民問題
(Wikipediaより抜粋)
アンゲラ・メルケルはドイツで処理も出来ないほどの(多くの)移民・難民を歓迎し欧州に流入させておきながら、2016年3月にはドイツが欲しいと思わない移民をEUの他の加盟国が受け入れるべきと主張している。
2015年8月メルケルは多くの難民を歓迎しドイツに受け入れる方針を示した。メルケルは「ドイツは助けが必要な人を助けます。他人の尊厳に疑問を投げかける人や、法的・人的助けが求められる状況で援助に前向きでない人などを(ドイツは)容認しません」などと述べ、大規模の難民受け入れに積極的な姿勢を示す。 それを聞きつけた難民・移民らが一斉にドイツを目指した。
そして8月下旬ドイツはダブリン規約を停止しシリアからの難民がドイツで難民申請できるようにした。ドイツ国内でも移民に反対する動きはあったが、「右翼の過激派とネオナチがヘイト・スピーチをしているのは本当に不愉快です」とメルケルは述べた。
多くのEU加盟国が難民の流入に拒否反応を示す中、ドイツだけは食料や衣類を難民に寄付し難民申請が終わるまでドイツに居住させることに賛成した。 ドイツ政府は2015年度9月上旬の段階で80万人もの難民を受け入れ、必要があればさらに受け入れるとする声明をだした。
「ドイツが多くの外国人にとって希望の国になっていることが嬉しいです。これは私たちの国の歴史観にとってとても価値あることです。」とメルケルは述べた。9月ベルリン郊外にある難民の家を訪れ、「この方達の社会統合は子どもを通じて行われるでしょう。子どもはドイツ語をすぐに習得しますから。そして多く(の難民)がドイツ語を学びたいと思うようになってほしいと思います。」などと述べた。
結局ドイツは2015年に約110万人もの難民を受け入れた。その難民の多くは北アフリカと中東出身だった。 その大晦日ケルンで集団性的暴行事件が発生し、ドイツの多くの若い女性が被害にあった。
「ケルン大晦日集団性暴行事件」も参照。
2016年1月下旬の段階で既に900件近い被害届が出されており、そのうち約400件は性的暴行の被害届である。
2月にドナルド・トランプは移民に関してメルケルが非常に大きな過ちを犯したと述べた。もし移民問題が直ちに賢明にそして全力で処理されなければ、欧州は想像できないほどの大惨事となるだろうとトランプは警告した。 トランプによる警告から約2週間後、難民13万人の所在がわからなくなっていることドイツ政府が認めた。 行方不明となっている難民申請者のなかにイスラム過激主義者や犯罪組織の者が含まれている恐れがあり、どこかに不法潜伏している可能性がある 。
メルケルは表向きは国境開放政策を唱え続けているが閣内は移民流入を遮断する方向に舵を切り始めた。 トーマス・デメジエールが国境閉鎖の計画を練るよう官僚に指示し、ジグマール・ガブリエルは国境閉鎖した場合の経済への影響を精査するよう要請した。
3月にメルケルは移民がドイツに来て難民申請するのを許可しない方針を示した。メルケルは「移民はギリシャで登録した後にEU加盟国に分配されなくてはならない。EUの特定の国でアサイラムを取得したいなどと言う権利は難民には無い」と述べた。そして難民・移民問題を解決するためにトルコに対しては大幅な譲歩を行い、シリアからの難民の世話をさせるためトルコに60億ユーロの資金提供を行った。加えてトルコのEU加盟を加速させるような譲歩も行った。トルコ国民はシェンゲン域内をビザ無しで移動できる権限を得ることになるだろう。
2016年7月24日、ドイツ南部の都市ロイトリンゲンにて21歳のシリア難民がマチェテで女性1人を殺害しその他2名に傷害を負わせた。 メルケルは依然として、メルケル政権の難民受け入れ政策とテロリズムとはつながりが無いと主張している。
イスラム国の台頭からシリア難民がドイツに受け入れることを積極的に推進。
これが、本年9月、メルケルの地元で反難民政党が第二党に躍進。
歴史人口学者エマニュエル・トッド氏は、あの「私はシャルリ」デモを批判する著作が大論争を引き起こして以来、フランスでは発言を控えていた。
だが今回、難民問題、パリ同時テロ、困窮する若者たちの暴発、こういった切迫する危機について、ついに口を開くことを決意。
「ロプス」誌の独占インタビューをお届けする。
ドイツが考えていることを直視しないフランス
――私たちは、第二次世界大戦以来、もっとも大きな難民の波に直面しています。
すでに欧州は、巨額債務による危機で足元がおぼつかなくなっていました。そこに難民問題が起きたことで、かろうじて欧州を支えている最後の大きな柱まで倒れてしまいそうです。こうした現状について、どのようにお考えでしょうか。
まず強調するべきことは、「フランスにとって『難民危機』とは、実体をともなわない観念的な現象だ」ということです。
この理由はとても単純です。難民たちは私たちの国に来たがらないのです。
これはフランスにとっては不愉快な事実ですよね。移民を惹きつける力とは、すなわちその国の活力なのですから。
これは、フランス女性1人が2人の子供を産むという人口的に安定した状況も関連してはいますが、とりわけ失業中の若者が多いことに関係しています。
ドイツではまったく事情が異なります。ドイツは国民全体の高齢化と闘っていて、常に労働力を求めているのです。
ドイツと日本について、私はかなり研究してきましたが、この両国の人口は世界で最も高齢化していて、平均年齢はそれぞれ46.2歳と46.5歳です。
一方、米国は38歳、英国で40歳、フランスは41.2歳です。
日本は移民の大規模な活用を拒否し、国力が低下しないようにする闘いを諦めてしまいました。ところが、ドイツは世界で最も年老いた2つの国のうち1つでありながら、経済力についてはまったく諦めていません。
──ドイツは人口構成の弱みを補うために、経済面で現実的な策を取っているということでしょうか。フランスのメディアでよく言われるように、メルケル首相が歴史的な責任を果たしているわけではない、と……。
メルケルの移民政策は、1960年代からの政策と、まったく同じ路線上にあります。
この間、ドイツ人支配階級が考えていることは、いつも同じです。「労働力の若返り」です。