【それでもこの世は悪くなかった】佐藤愛子さんの運勢と人間関係をみる【四柱推命・マヤ暦】
佐藤愛子は現在93歳、この佐藤愛子さん本が売れに売れている。
「90歳なにがめでたい」
「ああ面白かったと言って死にたい」
「それでもこの世は悪くなかった」
1923年11月5日生まれ。
作家、佐藤紅禄(1874年7月6日生まれ)を父に持ち、異母兄に詩人サトウハチロー(1903年11月13日生まれ)をもつ。
ウイキペディアによれば、借金返済の為、テレビ出演、全国の講演に飛び回り、戦後の世相の乱れ等を厳しく批判するとある。
四柱推命では月支、偏官ー比肩。
父、紅禄同様、「憤怒の作家」として言われる。
憤怒、怒り柱まさに「偏官」の性格。
一時「男性評論家」と呼ばれていたらしいが「偏官」男性の星。
「比肩」二つ、「劫財」があり超パワフル。
更にマヤ暦ではキン176黄色い戦士、白い犬。
借金との壮絶な戦いにも打ち勝ち、なおかつ白い犬を持っているので「血脈」の小説にあらわれているように家族愛が強い。
おまけに白い犬が、宇宙意識に忠実という特徴があるように、自身の心霊体験から死後の世界に関する話も多い。
遠藤周作(1923年3月27日)、川上宗薫(1924年4月23日)、北杜夫(1927年5月1日)という佐藤愛子さんによれば三代奇人と親交が深く、これらの人物との交友を楽しく書いている。
(1923年3月27日)
(1924年4月23日)
(1927年5月1日)
実に人生は苦労があっても良かった、楽しかったと語る佐藤愛子さん。
佐藤愛子さんはあっぱれな方である。
ちなみに父、佐藤紅禄、キン番号109赤い月、赤い蛇。
佐藤愛子さんの白い犬と赤い月は類似キン。
更に父、紅禄の赤い蛇と娘、佐藤愛子の黄色い戦士とは神秘キン。
兄のサトウハチローさんはキン番号164黄色い種、赤い地球。
父、紅禄のガイドキン赤い地球でまさに「血脈」そのものである。
今、映画「沈黙」で再び作家、遠藤周作が注目されているが、キン番号213赤い空を歩く人、赤い月。
佐藤愛子さんの白い犬と遠藤周作さんの赤い月は類似キン。
遠藤周作さんは電話魔で、時間があれば佐藤愛子さん常に電話をかけていた。
類似キンであればこそ、何の気兼ねもしなくてはいい関係だからであろう。
川上宗薫さんは、キン番号85赤い蛇、青い嵐。
佐藤愛子さんの黄色い戦士と川上宗薫さんの赤い蛇とが神秘キン。
この二人のやりとりは、また実に面白い。
そして北杜夫さんキン番号148黄色い星、黄色い種。
北杜夫さんのガイドキンが佐藤愛子さんが持つ黄色い戦士である。
遠藤周作さんが主催する劇団に北杜夫さん、佐藤愛子さんが参加するわけであるが、(ちなみに北杜夫さんの黄色い星と遠藤周作さんの赤い空を歩く人は神秘キンの関係。)それがまた面白い。
この面白さは佐藤愛子さんの最新作「それでもこの世は悪くなかった」(文春新書)で味わってもらいたい。