小池百合子は都議選に勝ち、次なる闘いは?
一年前のブログで書いたように、63歳から20年間、大運が【帝旺・健禄】と、もっとも運勢のある時期にあり、しかも米国のトランプ大統領と同じく0学占いで水星人で去年は再開。今年は経済。来年は充実。
少なくとも後一年半は運勢が強い。
ということは豊洲、築地と二転三転しようと小池百合子は強いということになる。つまり賞味期限がまだ切れないわけである。
1991年から2011年まで自民党政権が政治改革という中で細川、村山、橋本、小渕、森と自社さ政権。その後の鳩山、菅、野田の民主党政権で、ねじれ国会、株安、デフレ、失業、自殺率の増加が続き「失われた20年」とも言われる。
特に民主党政権、鳩山由紀夫氏、菅直人氏、野田佳彦氏の三代は平家、鎌倉幕府なみの悲惨な衝撃を与え二度と民主党並びに民進党に政権を国民は与えないであろう。
これに対して小池百合子さんの東京都知事は、まだ生まれたばかり都知事として全く無能であった青島幸男さんほど酷くはないので都民はまだ新鮮味を感じているだろう。女性初の都知事であるので、わずか一年で手のひらを返すわけにいかないであろう。
ましてや下村博文自民党東京都連会長が金星人で今年いっぱい冬期にあり、(すでにブログで紹介)。また国会は意味のない加計、森友のかけ蕎麦、もり蕎麦を繰り返し、安倍降ろしに躍起になっている。
金星人で真冬期にいる、前川喜平前文科事務次官は天下り斡旋で首になり、それに対する腹いせであった。今週の週刊新潮のキャノングローバル戦略研究所研究主幹、宮家邦彦氏によれば「2014年の内閣人事局設置を期に、各省の優秀な連中は、次官でなく官邸、官房長官に服従を誓わざるをえなくなる。」「要するに前川氏の遠吠えは、文科省という官僚自治王国が旧時代的な存続を許されず、新しいスキームに呑み込まれ、崩壊しつつあることを示す断末魔なのだ」としている。
豊田真由子氏、稲田防衛大臣発言、その他際限のない自民党攻撃で、都議選は自民党を都民ファーストに次ぐ都議会第二党に追いやることになるであろう。
公明党は現状を維持し、共産党は微減し、民進党は壊滅的打撃を受け3議席から6議席どまりであろう。民進党は安倍首相を批判しながら小池百合子さんに擦り寄り、しかし自滅の道を走る。
小池百合子さんを代表とする都民ファーストは公明党と一緒になり与党を確立し、都議会自民党は小池百合子都知事に是々非々を打ち出し特に激しい戦いが出来なくなるであろう。
安倍首相はオリンピックもあり憲法改正を2020年までに目指す中で小池百合子さんも元々、憲法改正に反対する立場でない以上、都政と国政は別として都議選後、小池百合子都知事を取り込むことに注力するであろう。月の内閣改造で東京都との対決色を薄める人事をするであろう。9月稲田防衛大臣、萩生田官房副長官、金田法務大臣、石原伸晃経産大臣、などは事実上、解任するであろう。
小池百合子さんは都議選に勝ち、次なる闘いは、何か?
国政進出か?
はたまた一過性の劇場型政治のドタバタか?
注視していきたい。
都議会議員の定数は127。
自民党の現有議席は57であるから予想は36ぐらいだからマイナス20議席程度減。都民ファーストは新たに50議席。マスコミは安倍政権の信任とあおっているが見逃している事実がある。
都民ファーストが増えても民進党、共産党が増えなければ安倍政権が自壊することはない。これは自民党を引き締めることはあっても決してマイナスにはならない。自民党はどうすればいいかは自民党は心得ている。謙虚に反省するであろう。
問題は民進党である。自滅しながら反対のみ繰り返す、かっての日本社会党の姿がみえる。
今、日本社会党という政党はありますか?
ありません。
民進党はこれからもあり続けるのでしょうか?
都議選の選挙結果の予想
生活ネット 1